2019-11-15 14:16国際

北朝鮮、金剛山施設撤去で最後通告=韓国に「一方的に断行」

 【ソウル時事】北朝鮮で行われていた南北協力事業の金剛山観光をめぐり、北朝鮮が韓国にホテルなどの施設撤去を求めている問題で、朝鮮中央通信は15日、北朝鮮が韓国に「断固たる撤去措置を一方的に断行する最後通告を送った」と報じた。韓国側には11日に伝えたが、反応がないという。
 朝鮮中央通信は金剛山観光について、韓国当局が「全く関知することではなく、既にその資格を失っている」と主張。ホテルなどを「汚物のような南側施設」とののしり、「金剛山はわれわれの主権が行使される名山だ。われわれが主人となり、世界的な文化観光地として開発する」と強調した。
 一方、韓国統一省報道官は15日の記者会見で報道内容を認めた上で、韓国政府は「金剛山観光問題は南北が合意して処理すべきだ」と従来の立場を繰り返した。また、金剛山施設を点検する必要があると再び主張し、北朝鮮に代表団の受け入れを求めた。 
[時事通信社]

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