2019-11-13 08:00地域

純米酒最優秀賞に「高千代」 さいたま市

 関東信越国税局(さいたま市)の2019年酒類鑑評会の表彰式が10月末に開かれた。同局管内の茨城、栃木、群馬、埼玉、新潟、長野6県にある192酒蔵が純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒の3部門に計417点を出品。純米酒の部の最優秀賞には、高千代酒造(新潟県南魚沼市)の「高千代」が選ばれた。
 鑑評会は、日本酒の製造技術と品質の向上が狙いで、全国の国税局ごとに開催。関東信越国税局管内の酒蔵は、全国1755蔵(18年3月末時点)のうち、最も多い334蔵を数える。1965年から始まった同局の鑑評会は全国で最大規模で、今年で90回目。
 高千代は新潟県産の食用米「こしいぶき」を使った精米歩合65%の純米酒。審査に当たった同局の辻井雅之主任鑑定官は「さわやかなバナナ風の香りを上品な甘みが包み込み、キレの良さを醸しだしている。軽快で風味も優れている」と評した。
 高千代酒造の杜氏(とうじ)阿部茂夫さんは「受賞に驚いている。きめ細かな温度管理を心掛けてきたが、これからもいい酒を造り、ファンを増やしたい」と喜びを語った。
 吟醸酒の部は朝日酒造(新潟県長岡市)の「久保田」、純米吟醸酒の部は貴娘酒造(群馬県中之条町)の「咲耶美」がそれぞれ最優秀賞を受賞した。【もぎたて便】

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