2019-11-08 08:34World eye

故ジェームズ・ディーンがCGで64年ぶり銀幕「復帰」 新作映画の準主役

【ニューヨークAFP=時事】映画『エデンの東』や『理由なき反抗』で人気を博し、1955年に交通事故のため24歳の若さで死去した米俳優ジェームズ・ディーンが、来年公開予定の新作映画で銀幕に「復帰」することが7日分かった。過去の映像や写真を元にコンピューターグラフィックスを活用し、スクリーン上に本人を再現するという。≪写真は米カリフォルニア州バーバンクで、米俳優ジェームズ・ディーンの肖像を用いた切手のデザインを発表する米ワーナー・ブラザースの社員と米郵政公社職員。資料写真≫
 芸能誌ハリウッド・リポーターによると、出演作はベトナム戦争を題材にした実写アクション映画『Finding Jack(原題)』。ベトナムの戦場に連れていかれ、戦後そのまま遺棄された米軍の軍用犬をめぐる物語で、作家・脚本家・映画監督のガレス・クロッカー氏の同名小説(2008年)が原作だ。
 配役は、回想シーンに登場する準主役「ローガン」だという。
 メガホンを共同で取る映画プロデューサーのアントン・エルンスト氏は、「ローガンというキャラクターの内面変化はちょっとかなり複雑だ。この人物を完璧に演じられる俳優をベテランから新人まで探し求めたが、数か月間にわたるリサーチの末、ジェームズ・ディーンを起用することに決めた」と述べている。
 米映画制作会社マジックシティー・フィルムズが、ジェームズ・ディーンの遺族から写真や映像の使用権を取得。コンピューター生成画像(CGI)で姿を再現し、声は別の俳優が当てる。近々制作を開始し、来年11月の公開を目指す。
 しかし、このアイデアに喝采する人ばかりではない。アメコミ原作の映画シリーズでスーパーヒーロー「キャプテン・アメリカ」を演じる俳優クリス・エヴァンスは、「これはひどい。きっと、コンピューターにピカソの新作を描かせることだってできてしまうだろう」とツイッターに投稿した。【翻訳編集AFPBBNews】

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