2019-10-29 08:00地域

登録有形文化財で「ぬい撮り」=埼玉県入間市

 埼玉県入間市にある登録有形文化財「旧石川組製糸西洋館」で、ぬいぐるみやフィギュアを撮影する「ぬい撮り」のイベントが開かれた。
 同館は石川組製糸が外国商人を迎えるための迎賓館として1921年ごろに建設。2001年に登録有形文化財となり、その後、市に寄贈された。
 イベントは入間市博物館ALITの文化財担当の石井美波さんが発案した。第2、第4の土日の公開日に、「ぬい撮り」をしている入館者が毎回いたことから「需要があるのでは」と考え、初めて企画。チラシやフェイスブックで周知したところ、台湾からも含め12人が参加した。
 同県所沢市から友人3人と来た柴崎遵子さん(66)は「普段は人形の会などを友達と行っており、家の中で撮影している」という。この日は、持参したフランスのアンティーク人形をモデルに撮影。「アンティークドールが(同館の)雰囲気とよく合う。写真はインスタグラムに載せたり、友達に見せたりすることになっている」と語った。
 石井さんは同館について「約100年の歴史があり、撮影やロケ地利用などもされている。多方面に魅力があり、面白みがある」と説明。「今回をきっかけに(ぬい撮りイベントを)定期開催できれば」と話している。【もぎたて便】

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