2019-10-18 08:00地域

つるし飾り「さげもん」、フランスへ=福岡県柳川市

 福岡県柳川市に伝わるつるし飾り「柳川さげもん」が海を渡りフランスに贈られる。6月に福岡市で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の会場に飾られたさげもんを見たフランスのルメール経済・財務相が感動。「夫人用に」と購入を希望したが、展示用だったため、市では新しいさげもんの製作を市内の工房に依頼していた。
 柳川さげもんは、江戸末期ごろから、女の子が生まれると初節句のお祝いに、おひな様の代わりに古着の切れ端などで小物を作り、飾ったのが始まりとされる。縁起物をつるして女の子の健康や幸せを願う風習として受け継がれてきた。繊細で美しく、並んでつるすと豪華な雰囲気になるため、柳川の観光の目玉の一つとなっている。
 28日に柳川市の金子健次市長と、フランス勤務経験もある福岡県の小川洋知事が、東京都内のフランス大使館を訪れ、ローラン・ピック大使に託す予定。【もぎたて便】

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