2019-10-17 09:48World eye

地面に記した「SOS」が手掛かりに、森で行方不明の豪女性を無事救出

【シドニーAFP=時事】オーストラリアの森林地帯で16日、3日間行方不明になっていた同国人女性が無事発見された。この女性が地面に残した「SOS」のサインを、カメラで自分の土地を遠隔監視していた男性が目にして警察に通報し、発見につながったという。≪写真は豪アデレードから100キロ離れたキャンプ場から行方不明になったデボラ・ピルグリムさんが、地面の上に残した「SOS」の文字。豪サウスオーストラリア州警察提供≫
 デボラ・ピルグリムさん(55)は、サウスオーストラリア州の州都アデレードから約100キロ離れた場所で友人らとキャンプをしていたが、13日に消息を絶った。キャンプ場から散歩に出かけ、道に迷ったという。
 警察官と救急隊員数十人、さらにレスキューヘリが動員され、3日にわたって辺境地で捜索が行われたものの、ピルグリムさんを見つけることはできなかった。
 ところが15日の夜、捜索エリアのほど近くにある自らの私有地をカメラで遠隔監視していたニール・マリオットさんが、無人の自宅付近にある未舗装の私道に「SOS」の文字が刻まれていることに気づいた。
 マリオットさんは警察に通報。警察は隣接する別の私有地でピルグリムさんを発見した。ピルグリムさんはここで水を見つけていたという。
 疲れ切った様子のピルグリムさんは16日、豪テレビ局の「ナインニュース」の取材に対し、「とても言葉にできない」と語るとともに、助けが来た時のことを振り返りながら「地面に倒れ込んだと思う」と述べた。
 監視カメラの所有者であるマリオットさんは最近、複数回泥棒に入られていたといい、監視カメラを設置したばかりだったという。【翻訳編集AFPBBNews】

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