2019-10-16 23:38社会

別の女性教員「腕つかまれけが」=教員いじめの加害教諭に―神戸

 神戸市立東須磨小学校で男性教諭(25)が先輩教諭4人からいじめを受けていた問題で、被害教諭とは別の女性教員が「同じ加害教諭から暴行を受けてけがをした」と、市教育委員会に訴えていることが16日、分かった。市は週内にも外部の専門家による調査チームを設置し、事実関係や被害の全体像の把握を急ぐ。
 市教委によると、被害を申告しているのは20代の女性教員。9月に市教委が同校教員全員に行った調査で、被害教諭を含む20代の男性2人、女性2人に対し、加害教諭らが暴言やセクハラ発言などを行っていたことが確認された。この女性教員はこのうちの1人で、「昨年の運動会の際、30代の男性教諭2人から、腕をつかまれて引きずられ、手首にけがをしたり、ジャージーが破れたりした」などと回答していた。
 市教委の聞き取り調査に、教員は男性教諭の1人から日常的にセクハラ発言を受けていたと説明。男性教諭は発言はおおむね認めているが、暴行については今後詳しい聞き取りが必要という。
 東須磨小では16日夜、保護者への説明会が開かれ、400人以上が参加。加害教諭らへの謝罪を求める声が上がったが、市教委は「4人は体調がすぐれず、直接謝罪をするのは難しい」と説明した。また男性教諭がカレーを食べさせられたとみられる家庭科室について、児童から「気分が悪くなる」との声を受けて改修するとも報告。ショックを受けて不登校になった児童も数人いるという。 
[時事通信社]

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