2019-09-27 08:00地域

「ちちぶ乾杯共和国」を宣言=埼玉県秩父市など

 埼玉県秩父市など秩父地域1市4町は「ちちぶ乾杯共和国」の建国を宣言した。同地域は、主要アルコール飲料のうち、ウイスキー、ワイン、地ビール、日本酒、焼酎の5種類を生産する「全国でも珍しい地域」(大野元裕埼玉県知事)。秩父市で開かれた建国記念イベントには、市出身のアキラ100%さんも駆け付け、酒どころをPRした。
 秩父地域では、ベンチャーウイスキー(秩父市)のブランド「イチローズモルト」が、3月末に英国で開かれた品評会「ワールド・ウイスキー・アワード2019」で3年連続で世界最高賞を受賞。国産ブドウを使ったワインの審査会「日本ワインコンクール2019」でも、秩父ワイン(小鹿野町)が出品した白ワインが4年連続で金賞を受賞するなど、年々評価が高まっている。
 イベントでは、久喜邦康秩父市長が「秩父地域は気温差が大きく、酒造りには最適。5種類の酒を地域の宝として、国内外にPRしていきたい」と建国を宣言し、鏡開きで祝った。
 秩父地域の5種類の酒と地元の料理を提供するブースに加え、横瀬町で開発されたばかりの「どぶろく」も登場。会場は約3000人の来場者で終日にぎわった。
 小鹿野町では、新たにハチミツを使った酒(ミード)の商品化も進んでいる。ベンチャーウイスキーの肥土伊知郎社長は「これだけの種類の酒を造っている地域は国内でも少ない。酒が地域に観光客らを引き込み、活力を与えているのは作り手としてうれしい」と語った。【もぎたて便】

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