2019-08-14 22:16社会

大型台風10号、15日に西日本縦断へ=大雨暴風高波に厳重警戒―気象庁

 大型の台風10号は14日夜、九州の南東海上を北上した。15日午前に九州や四国に接近し、上陸して西日本を縦断した後、同日夜に山陰沖へ抜ける見込み。西・東日本の太平洋側では風雨が強まり、15日は猛烈な雨や風、しけが予想される。気象庁は大雨による土砂災害や河川の氾濫、暴風、高波に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼び掛けた。
 10号の動きが遅く、総雨量が多い所で1200ミリを超える恐れがあるほか、瀬戸内海側でも大雨となる見通し。西日本沿岸は高潮にも警戒が必要。
 10号は17日朝までに日本海で温帯低気圧に変わり、その後北海道付近に進むとみられ、北海道では16日午後から17日に大雨となる恐れがある。
 10号は14日午後11時、鹿児島県・種子島の東約150キロの海上を時速15キロで北へ進んだ。中心気圧は965ヘクトパスカル、最大風速30メートル、最大瞬間風速40メートル。南東側280キロ以内と北西側170キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、南東側600キロ以内と北西側520キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
 16日午前0時までの24時間予想雨量は多い所で、四国1000ミリ、東海700ミリ、近畿500ミリ、九州北部400ミリ、中国と九州南部250ミリ、関東甲信と北陸200ミリ。
 その後、17日午前0時までの24時間予想雨量は多い所で、北海道と東海200~300ミリ、北陸と近畿100~200ミリ、東北と関東甲信100~150ミリ。
 15日にかけて予想される最大瞬間風速は、四国と九州北部40メートル、東海と北陸、近畿、中国、九州南部、奄美35メートル。波の高さは四国10メートル、東海と近畿、九州9メートル、伊豆諸島と奄美6メートル、関東と中国5メートルの見込み。 
[時事通信社]

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