2019-08-13 09:21World eye

【こぼれ話】路上に捨てられシェルターで「歌姫」に、ロバのエミリー インド

【プネAFP=時事】インド・プネに類いまれな「歌姫」がいる。大きな歯、光沢のある白い毛皮に四本足──エミリーという名のこの雌ロバが「歌う」姿を撮影したビデオは昨年、インターネット上で拡散し、大きな話題を呼んだ。≪写真はインド・プネの動物シェルター「レスキュー」で、餌をもらう雌ロバのエミリー≫
 エミリーを受け入れた非営利団体の動物愛護団体「レスキュー」の代表、ジェシカ・ロバーツさんは、AFPの取材に「エミリーが歌い始めたのは、ごちそうをねだりたいからだと思う。餌のバケツを見た途端に歌い始める」と語った。
 インドの多くの産業ではロバとラバが使われることが珍しくなく、過酷な条件下で荷運びをさせられている。
 エミリーの半生も過酷なものだった。2年前、路上に捨てられているところを発見されたときには、子宮脱を起こし、傷の感染症を患っていた。
 ロバーツさんによると、スタッフにシェルターに連れて来られたときのエミリーは、「悲しげでふさぎ込み、敵意をむき出しにしていた」という。「でも、時間がたつにつれて私たちを信頼し始め、今では欲張りになって、餌をねだるようにまでになった」とロバーツさんは笑って話した。【翻訳編集AFPBBNews】

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