2019-07-11 15:15TOPICS

娘亡くした母が議会証言=劣悪な移民収容を告発-米

10日、米議会の公聴会で証言するヤズミン・フアレスさん=ワシントン(ロイター時事)
10日、米議会の公聴会で証言するヤズミン・フアレスさん=ワシントン(ロイター時事)

 【ワシントン時事】米国の移民収容施設で拘束された後に1歳7カ月の娘を病気で亡くした母親が10日、米議会の公聴会で証言に立った。トランプ政権が厳しい移民政策を掲げる中、劣悪な収容環境を「世界は知るべきだ」と告発した。
 証言したのは難民認定を求めて中米グアテマラから逃れてきたヤズミン・フアレスさん。昨年、20日間拘束されたテキサス州の「鳥かご」のような施設で、娘が多くの弱った子供と接触し、肺感染症を患った。何度も医療処置を求めたが、処方されたのは解熱剤やせき止めだった。
 施設から解放された直後に小児科医を訪れ、集中的な治療を受けたが、娘は6週間後に亡くなった。「米国に逃れれば、安全でより良い生活を送れると思った。それはかなわなかった」と切々と語った。 

移民収容施設への入所を待つエルサルバドルからの移民=2日、米テキサス州ロスエバノス(AFP時事)
移民収容施設への入所を待つエルサルバドルからの移民=2日、米テキサス州ロスエバノス(AFP時事)

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