2019-07-11 08:28TOPICS

米利下げ、今月末濃厚に=景気に下振れリスク-FRB議長

10日、米議会下院金融サービス委員会で証言するパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長(CNP時事)
10日、米議会下院金融サービス委員会で証言するパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長(CNP時事)

 【ワシントン時事】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、議会下院金融サービス委員会で証言した。経済の現状について「貿易摩擦をめぐる不透明感と世界経済の減速懸念が引き続き景気見通しの重しになっている」と指摘。7月末の政策会合で利下げを判断する可能性を強く示唆した。
 議長は、低い失業率などを挙げて「景気の現状は良好だ」と評価する一方、「この数カ月間で不確実性が高まった」と説明。米中両国が6月下旬の首脳会談で制裁関税の拡大を回避したものの、「不確実性は完全に払拭(ふっしょく)されていない」と述べ、景気下振れリスクとして残っているとの認識を示した。 

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