2019-06-20 11:28World eye

村人のペットだったオランウータン 野生に戻る インドネシア

【ジャカルタAFP=時事】インドネシアのスマトラ島アチェ州で18日、かつて村人にペットとして飼われていたスマトラオランウータンの雌2頭が野生に戻された。≪写真はインドネシアのアチェ州の森林保護区に戻されたオランウータン≫
 シナモン色の縮れ毛のエレインは、後ろを振り返って保護施設の職員を見つめてから森に消えた。スマトラオランウータンは絶滅の危機にさらされている。
 5歳のエレインと4歳のReipok Rereは、アチェ州の村人のペットとして飼われていたが救出され、リハビリセンターと「森の学校」で約2年、保護から独立して生きていく方法を学んできた。
 アチェの自然保護当局によると、2頭が戻されたピヌス・ジャント森林保護区には、捕獲されていたが救出されその後自由になったオランウータン約120頭が暮らしている。
 インドネシアでは、プランテーションの労働者や村人がオランウータンを害獣とみなして攻撃することで知られている。密猟者がオランウータンをペットとして売るため捕獲することもある。【翻訳編集AFPBBNews】

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