2019-06-18 11:35World eye

グロリア・バンダービルトさん死去 米富豪・デザイナー

【ニューヨークAFP=時事】米大富豪一家の子女で、ソーシャライト(社交界の名士)として一世を風靡(ふうび)したデザイナーで芸術家のグロリア・バンダービルトさん(95)が17日、胃がんにより死去した。息子で米CNNテレビキャスターのアンダーソン・クーパー氏が発表した。≪写真はグロリア・バンダービルトさん≫
 鉄道王コーネリウス・バンダービルト氏のやしゃごであるグロリアさんは1930年代、親権争いの渦中に置かれた「かわいそうな金持ちの女の子」として初めて世間の注目を集めたが、その後は自らが立ち上げたデザイナージーンズやセレブファッションのブランドでも名声を得た。
 CNNの放送で追悼文を読み上げたクーパー氏は、「グロリア・バンダービルトは、人生を愛し、思うがままに生きた、比類なき女性だった」「彼女は画家、作家、デザイナーであったが、素晴らしい母親、妻、そして友人でもあった。95歳だったが、親しい関係にあった人なら誰もが、知る限りで誰よりも若く、一番クールでモダンな人だと言う人だった」と述べた。
 芸術家肌で華のあるバンダービルトさんはファッションやゴシップ欄で常に注目され、4度の結婚に加え、フランク・シナトラ、ジーン・ケリー、マーロン・ブランドを含む多くの男性と関係を持つなど、波乱に満ちた恋愛でも知られた。
 バンダービルトさんと親しかった人物には、映画俳優・監督のチャーリー・チャップリンや作家のトルーマン・カポーティがいる。カポーティが著した1958年出版の小説「ティファニーで朝食を」の主人公で、映画版ではオードリー・ヘプバーンが演じたホリー・ゴライトリーは、バンダービルトさんがモデルとなったともされる。【翻訳編集AFPBBNews】

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