2019-05-21 14:28World eye

43年ぶり女性F1レーサー誕生へ前進、ウィリアムズが開発ドライバー契約

【ロンドンAFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するウィリアムズは20日、チームの開発ドライバーとしてジェイミー・チャドウィックを迎え入れたと発表した。女性ドライバーのみで競う今季新設のWシリーズ開幕戦で勝利を飾った同選手は、これでF1に参戦する夢に一歩近づいた。≪写真はWシリーズ開幕戦で優勝し、表彰式でトロフィーを掲げるジェイミー・チャドウィック≫
 英国フォーミュラ3選手権でも優勝経験がある21歳のチャドウィックは、誕生すれば43年ぶりとなる女性F1ドライバーの最有力候補として名乗りを上げた。
 女性ドライバーがF1の決勝レースに出場したのは、1976年のレラ・ロンバルディ(イタリア)氏が最後となっている。1992年には同胞のジョバンナ・アマティ氏がブラハムのマシンで予選を走ったが、後に世界王者となるデイモン・ヒル氏にシートを奪われた。
 チャドウィックは、「ドライバー・アカデミーの一員になることは素晴らしい機会。仕事を始めることにわくわくしている」とコメント。ウィリアムズのクレア・ウィリアムズ副代表も、チャドウィックがロールモデルとなり、若い女性たちがレースを始める刺激になることを望んでいると明かした。
 「役割がドライバーであろうとエンジニアであろうと、モータースポーツが開放的でエキサイティングなものであることを示したい」「ジェイミーは素晴らしい才能の持ち主で、一緒に仕事をすることを楽しみにしている」
 かつてF1で圧倒的な強さを誇っていたウィリアムズは、2012年にスコットランド出身の女性ドライバー、スージー・ヴォルフ氏と開発ドライバー契約を交わしたが、同氏は3年後にチームを去った。【翻訳編集AFPBBNews】

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