2019-04-14 16:49国際

シュタイエ首相の内閣発足=議長後継候補、ハマス排除―パレスチナ

 【エルサレム時事】パレスチナ自治政府のアッバス議長は13日、ムハマド・シュタイエ首相(61)が率いる新内閣を発足させた。シュタイエ氏は議長の側近で、パレスチナの主流派組織ファタハの幹部。新内閣ではマルキ外相ら主要閣僚が留任する一方、議長と対立するイスラム組織ハマスは排除された。
 アッバス議長は現在83歳と高齢で、シュタイエ氏は議長の後任候補の1人とされる。
 パレスチナにとって最大の政治課題は、ヨルダン川西岸で力を持つアッバス議長の支持基盤ファタハと、ガザを実効支配するハマスの和解だ。新内閣にハマスが加わらなかったことで、和解は一層困難な情勢になった。
 ハマスは新内閣発足について「パレスチナの人々の利益を犠牲にし、パレスチナの分断を深める動きだ」と非難した。 
[時事通信社]

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