2019-03-21 11:13国際

国連人権弁務官、ベネズエラ制裁に懸念=100万人以上、学校行けず

 【サンパウロ時事】ベネズエラの独裁的なマドゥロ政権に対する国際的圧力が強まっていることについて、バチェレ国連人権高等弁務官は20日、米トランプ政権による対ベネズエラ経済制裁強化が市民に及ぼす影響に懸念を表明した。
 バチェレ氏はジュネーブで開かれた国連人権理事会で、マドゥロ政権の反体制派殺害などを批判。一方で「最近の米国内でのベネズエラ産石油販売に関する資金移転への制裁は(ベネズエラ)経済危機をさらに悪化させ、市民の基本的権利や福祉に影響を及ぼしかねない」と述べた。
 さらに「給食の欠配や通学手段の欠如、教員らの国外脱出による人員不足などのため、100万人以上の子供たちが学校に行っていない」と指摘。人権状況の悪化に警鐘を鳴らした。 
[時事通信社]

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