2019-03-21 18:43TOPICS

参院選占う「春の陣」=11知事選に30人立候補-平成最後の統一選始まる

大阪府知事選が告示され、候補者の訴えを聞く有権者ら=21日午前、大阪市中央区
大阪府知事選が告示され、候補者の訴えを聞く有権者ら=21日午前、大阪市中央区

 第19回統一地方選の幕開けとなる11道府県知事選が21日、告示され、計30人(うち女性5人)が立候補を届け出た。「亥(い)年選挙」で12年に1度、統一選と重なる夏の参院選を占う「春の陣」。各党は地方の選挙基盤固めに力を注ぐ。与野党の全面対決となるのは北海道のみで、福岡など4県は保守分裂の争い。大阪は「都構想」を争点にした知事・大阪市長のダブル選で激戦が予想される。
 告示されたのは北海道、大阪、福岡のほか、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、大分の各知事選。地域が抱える課題や地方経済の活性化、人口減少対策などが争点となる。
 北海道は、自民、公明両党が推薦する前夕張市長と、立憲民主、国民民主など野党が統一候補として擁立した元衆院議員による一騎打ち。既に与野党幹部が応援に入り、火花を散らしている。
 保守分裂は福岡と福井、島根、徳島で、いずれも自民党が正式に支援する候補に対し、党の一部議員や支持者が応援する候補がぶつかる。初めて統一選を戦う旧民進党系の立憲と国民は、福井で現職を支援するも他の3県では候補者の擁立には至らなかった。
 大阪は、地域政党「大阪維新の会」の知事と市長が入れ替わって出馬するダブル選で、府市の「二重行政」解消を目指し「都構想」の是非を問う。自民が府知事選に元副知事、市長選に元市議を対抗馬に立て、立憲、公明、共産各党も「反維新」で足並みをそろえた。
 平成最後となる統一選の前半戦は、11知事選に続き、6政令市長選が24日、41道府県議選と17政令市議選が29日にそれぞれ告示され、いずれも4月7日に投開票される。後半戦の市区町村長・議員選は、同21日に投開票(一部特別区は22日開票)が行われる。21日には衆院大阪12区、沖縄3区補欠選挙の投開票も実施される。 

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