2019-03-15 12:53社会

逮捕の1人、渋谷事件に関与か=足跡が酷似、80歳殺害―「アポ電」強殺・警視庁

 東京都江東区のマンションで住人の加藤邦子さん=当時(80)=が殺害された事件で、強盗殺人容疑などで逮捕された小松園竜飛容疑者(27)が、2月に渋谷区笹塚で起きた強盗事件に関与したとみられることが15日、捜査関係者への取材で分かった。
 笹塚の事件現場に残されていた証拠品などから小松園容疑者が浮上したという。江東と笹塚の現場にあった足跡の一部が酷似していることも新たに判明。警視庁深川署捜査本部は同日、小松園容疑者ら男3人を送検するとともに川崎市にある同容疑者宅を家宅捜索、他2人の笹塚事件への関与を調べる。
 小松園容疑者の自宅近くに住む男性(77)によると、笹塚事件後の2月8日に同庁の捜査員が男性宅を訪問。「強盗犯が逃げてくるかもしれない」と理由を説明し、防犯カメラ取り付けを依頼したという。カメラは同容疑者宅前の通りが映るように設置されていた。
 笹塚の事件は2月1日朝に発生。男3人組が警察官を装って民家に押し入り、高齢者夫婦を縛って現金約400万円を奪った。事件前には、息子をかたり、現金があるか確認するアポ電があった。
 江東区の事件は同月28日午後、口や手足を縛られ死亡している加藤さんを訪ねてきたケアマネジャーが見つけ発覚した。加藤さんは同月中旬、「お金がありますか」という電話があったと知人男性に相談していた。 
[時事通信社]

最新ニュース

写真特集

最新動画