2024-12-13 18:29スポーツ

大岩監督「経験生かす」=ロス五輪目指し抱負―サッカー男子

サッカー男子でロサンゼルス五輪を目指す年代別日本代表の監督に再任された大岩剛氏(中央)=13日、東京都文京区

 今夏のパリ五輪に続き、2028年ロサンゼルス五輪を目指すサッカー男子の年代別日本代表を率いる大岩剛監督(52)が13日、東京都内で記者会見に臨み、「この年代の重要性は日本サッカーの最重要課題。パリ五輪の経験を生かしながら、ロス五輪へ向かっていきたい」と抱負を述べた。
 日本協会は、選手招集に制限があっても、パリ五輪8強に導くなどした手腕を高く評価。山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「五輪は条件が非常に難しい中で、これ以上の経験値があって、さらに先を目指せる監督はいない」と話し、4~5月開催のU23(23歳以下)アジア杯優勝後に、続投要請へ動き始めていたと明かした。
 次の五輪では、60年ぶりとなるメダル獲得が待ち望まれる。大岩監督は「国民の皆さんが注目をして見ていただける大会。期待を成績に反映できるように準備をしていく」と決意を示した。 
[時事通信社]

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