石破首相、政権運営「常に謙虚」＝父・二朗氏の墓参り
石破茂首相は１日午前、鳥取県八頭町で、同県知事や自治相を歴任した父二朗氏の墓参りをした。これに先立ち、９月の自民党総裁選で出馬表明の場とした町内の神社を参拝。支援者を前に「少数与党だから常に謙虚に、とにかく野党が言うことを最大限取り入れ、一日一日やっていきたい」と政権運営の姿勢を語った。
記者団の取材にも応じ、臨時国会の対応について「野党の賛成がないと法案１本成り立たない。野党に誠実に耳を傾けているという世論が高まっていくこと以外に、この難局を乗り切っていく手だてはない」と強調。１日午後に帰京した。
［時事通信社］
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