2024-11-29 11:15

久保、４年ぶり「欧州弾」＝先制点のアシストも―欧州サッカー

　後半４０分。レアル・ソシエダードの久保は鋭いドリブルで２人のマークの間を割って入り、「イメージ通り」と自画自賛するシュートを流し込んだ。欧州リーグでのゴールはビリャレアルに所属した２０２０年以来、４年ぶり。「何だかんだ、全然欧州で点を取ってないと思っていた。また決められてよかった」とうれしそうに話した。
　後半２２分には右サイド深くに進入し、左足のクロスで先制点をアシスト。２ゴールを生み出す活躍で勝利の立役者となった。今季はこれで公式戦４得点１アシスト。シーズン前に掲げた「ゴールとアシストを合わせて２０」の目標にはまだ遠いが、「自分が決めたら勝てる。数字を貪欲に求めていきたい」と諦めていない。
　この試合は日本代表の斉藤俊秀コーチが視察。試合後に「斉藤コーチが来たら２回連続で１ゴール１アシスト。もっと来てくださいよ」と談笑していた。（サンセバスチャン時事）
[時事通信社]

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