高梨、上々の飛躍=W杯ジャンプ
混合団体で幕を開けた今季のW杯。高梨は日本の3番手で1回目にK点を大きく越える131メートルを飛び、2回目は空中で少しバランスを崩しながら124.5メートルをマークした。「2本目は悔やまれるが、1本目のあの感じを(個人戦に)つなげられたら」と手応えを口にした。
チームは5位。男子のエース小林陵を欠いたこともあるが、上位の国は女子も軒並み飛距離を伸ばした。昨季女子総合優勝のプレブツ(スロベニア)は140メートル近い飛躍を2本そろえた。高梨は「130メートル以上を飛ばないと勝負にならないと感じるほど。そのくらいみんなビッグジャンプをしている。その中で戦えるようにしたい」と今後を見据えた。(リレハンメル時事)
[時事通信社]
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