無党派票、立民が最多27%=自民17%、国民15%―出口調査【24衆院選】
時事通信が27日に実施した衆院選の出口調査によると、無党派層(全体の約3割)の比例代表での投票先は、立憲民主党が27.4%で最多だった。自民党16.9%、国民民主党14.9%と続いた。旧民主党を源流とする立民、国民が4割強の支持を集め、政権批判票の一定の受け皿となった。
「支持する政党はない」と答えた無党派層は全体の30.3%。比例投票先の4位は日本維新の会10.6%。以下、れいわ新選組8.3%、共産党5.5%、公明党5.2%、参政党3.7%、社民党1.7%の順番だった。
自民支持層は全体の26.8%。このうち75.4%が自民に投票したと回答したが、立民に6.3%、公明に5.6%、国民に4.2%、維新に3.1%の票が流れた。
一方、18、19歳の投票先を見ると、自民が28.1%を占め、次いで国民20.3%、立民15.4%、れいわ8.8%などと続いた。
調査は各投票所で投票を済ませた有権者を対象に行い、約4万4000人から回答を得た。
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