国民目線、全国で訴え=参政党・神谷宗幣代表【党首奮戦記】
「参政党を知ってもらえれば(衆院選に)勝てる」。24日、横浜市のJR横浜駅前で声を張り上げた。2020年の結党から4年半が経過したが、知名度不足はなお否めない。「一番、国民目線の政党だ」と自負。応援演説を一手に引き受け、全国各地を飛び回ってマイクを握る。
国政初挑戦は22年の参院選。政党要件は満たしたものの、国会議員は自身のみだ。「あと4、5人いれば全然違う活動ができる」と、今回の衆院選には94人の候補者を擁立した。4議席の獲得を目標に掲げ、無党派層だけでなく、自民党支持層の取り込みも図る。
21日の遊説中に体調を崩し、救急搬送されるハプニングに見舞われたが、翌日には復帰。満身創痍(そうい)の状態で、最終日まで支持を訴え続ける。
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