受刑者2100人に恩赦=国軍、圧力緩和狙いか―ミャンマー
【バンコク時事】クーデターで実権を握ったミャンマー国軍が設置した最高意思決定機関「国家統治評議会(SAC)」は3日、受刑者2153人に恩赦を与えたと発表した。今月上旬から始まる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議を前に、国軍への圧力の緩和を狙った動きとも言えそうだ。
恩赦の対象は、虚偽の情報を流したなどとして扇動罪(最長禁錮3年)で訴追された受刑者。2021年のクーデター後に新設された罪で、国軍は市民らの抗議活動を抑え込む目的で利用しており、昨年に一時拘束されたドキュメンタリー制作者の久保田徹さんにも適用された。
SACは3日が仏教上の祭日に当たることを記念して恩赦を行ったと説明した。
[時事通信社]
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