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ビル・ゲイツ氏、人糞入り容器を手に登壇 中国の「トイレ革命」を支持

2018-11-07 12:28



【北京AFP=時事】米マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏は6日、中国・北京で開催されたトイレの未来に関する国際フォーラムに出席し、人糞(じんぷん)が入った容器を手に登壇した。≪写真は中国・北京で開催されたトイレの未来に関する国際フォーラムでスピーチをするビル・ゲイツ氏≫
慈善財団「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」が主催したフォーラムで披露されたこの大胆なパフォーマンスは、世界中の発展途上国が抱える「トイレ不足」という問題に目を向けさせることを意図したもの。
下水設備を用いず、より簡単に、より安価にトイレを設置する事が可能となる、さまざまな最先端のトイレ技術が紹介された同イベントでゲイツ氏は、卓上に置かれた透明な容器に入った排せつ物を指さしながら、「子どもたちが外で遊んでいる時、常に(汚物に)さらされている。よってわれわれは、これを生活の質だけでなく、病気や死、栄養失調にも関連付けている」と説明。
さらに「健康や十分な食べ物など基本的なものについてまず考える際、そのリストには間違いなくちゃんとしたトイレが挙がるだろう」と述べた。
億万長者であるゲイツ氏は多額の財産の一部を、清潔で快適な衛生設備がない世界人口の半分近くを占める人々に対して、そうした設備を提供することに充てている。
世界2位の経済大国である中国は、習近平国家主席が「トイレ革命」と銘打って推進する、異臭を放つ悪名高いトイレを改善する活動の真っただ中にある。
ゲイツ氏は、「数百万人の健康と衛生状態の改善において、中国は大きく前進している」「中国には、下水設備を用いない衛生対策という、革新的な新分野に乗り出す好機があり、これは世界中の数百万もの人々に恩恵を与えるだろう」と述べた
ゲイツ氏は2009年に米カリフォルニアで開催された国際会議「TEDカンファレンス」で、蚊が媒体するマラリアが致命的な疾患であることを強調するパフォーマンスを行った。会場内に蚊を放ち、1分後にさっき放した蚊はマラリアに感染していない、と明かして聴衆を安心させたのだった。【翻訳編集AFPBBNews】
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