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不明、依然55人=炎天下の捜索活動続く―死者157人に・西日本豪雨

2018-07-10 22:32

西日本を中心に降り続いた記録的な大雨の被害は10日も拡大し、死者は12府県で157人となった。安否不明は依然、6府県で55人おり、各地で最高気温が30度を超える中、警察や消防、自衛隊が捜索・救助活動を続けた。
広島県では10日午前、府中町を流れる榎川の橋に土砂や流木が堆積して氾濫し、町が周辺の約1万世帯、約2万5000人に避難指示を出した。消防や警察が浸水した周辺地域の住民をボートで救出。人的被害は出ていない。榎川を管理する県が、重機を使って堆積物を除去している。県によると、上流の山で土石流が発生し、大量の土砂などが流れ込んだという。
岡山県では、広い範囲で浸水が起きた倉敷市真備町地区で新たに18人の死亡が確認され、同地区の死者は46人になった。大半が高齢者だが、5歳の女児も含まれている。自衛隊や消防などは約1100人態勢で捜索を続け、9日と10日は1戸ずつ住宅を確認して回った。11日からは水路や水田など屋外の捜索を行う。
高知県香南市では男性(43)が車ごと川に流され、同県四万十市の海岸で遺体が見つかった。
死亡が確認されたのは、広島県で58人、岡山県で54人、愛媛県で26人。ほかに京都府で4人、山口県と福岡県で各3人など。
総務省消防庁によると、10日午後1時現在で1万49人が避難所に身を寄せた。厚生労働省によると、同日正午現在で約25万5000戸が断水している。
[時事通信社]
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