ニュース

一覧へ

TOPICS

初競りで新天地に活気=「元気出して」「魅力ある市場に」−飲食店もオープン・豊洲

2018-10-11 11:24

開場日を迎えて競りが行われる青果卸売場=11日午前、東京都江東区
開場日を迎えてマグロの初競りが行われる豊洲市場=11日午前、東京都江東区
開場日を迎えて混雑する豊洲市場の水産仲卸売場=11日午前、東京都江東区



豊洲市場(東京都江東区)が11日午前0時、いよいよ開場した。水産物、青果で始まった初競り。「元気を出していこう」。築地市場(中央区)から移ってきた業者らによる掛け声で、新天地は活気に包まれた。
午前5時半。マグロの競りを告げるリンリンという鐘の音が鳴り、競り人の威勢のいい声が響いた。空調の効いた真新しい建物の中はひんやりしていたが、集まった大勢の仲卸業者の視線は熱く、床に整然と並べられたマグロの品定めに余念がなかった。
青果市場でもトマトやキュウリ、長ネギなどの競りがあちこちで始まった。品物を運ぶ小型車両「ターレ」が所狭しと行き交い、騒々しいが、競りの参加者にはこの日を待っていたかのような笑顔が浮かんでいた。
水産仲卸「山治」の山崎康弘社長(49)は「いろいろな問題があるし不安もあるけど、とにかくおいしい魚を出すことしか考えていない。魅力ある市場になるようやるしかない」と力を込める。
青果仲卸「くしや」の杉本雅弘社長(58)は「お客さんの入りはまだまだだけど、建物は広くて清潔で涼しい」と評価。別の青果仲卸の村瀬正三さん(70)は「築地で45年やってきたから未練はある。でもここで体が動くまでやるしかない。また一から」と気を引き締めた。
一部の飲食店も業務を開始。築地市場から移った老舗カレー店を訪れたパート従業員鈴木宏治さん(61)は「築地で働いていた時に40年くらい通った店。味は少しマイルドになったかな」と顔をほころばせた。
初日を取材しようと、この日は海外メディアを含め約150人の報道陣が集結。市場に一般客が入れるのは13日以降になる。

その他

TOPICS一覧へ

写真特集

熱演エアギター

大谷翔平

眞子さま

始球式


写真特集一覧へ