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安倍首相は実績前面、改憲に意欲=石破氏は政治姿勢批判−初の本格論戦・自民総裁選

2018-09-14 19:00

自民党総裁選立候補者による日本記者クラブ主催の討論会で握手する安倍晋三首相(左)と石破茂元幹事長=14日午前、東京・内幸町の日本記者クラブ
自民党青年局・女性局主催の総裁選公開討論会に出席した石破茂元幹事長(左)と安倍晋三首相=14日午後、東京・永田町


20日投開票の自民党総裁選に向け、安倍晋三首相(党総裁、63)と石破茂元幹事長(61)による初めての本格的な論戦が14日、東京・内幸町の日本記者クラブで行われた。首相は5年9カ月に及ぶ政権の実績を前面に出し、悲願の憲法改正に強い意欲を表明。石破氏は首相の政治姿勢を批判し、経済政策の修正を訴えた。
首相は有効求人倍率の改善などを挙げ、「(地方を含め)経済が良くなってきたことは間違いない」と明言。石破氏が都市部と地方の格差を指摘していることに対しては、地方の経済指標は改善しているとして、「どこに大きな問題があったのか」と反論した。
改憲については「国民とともに日本の新しい時代を切り開く決意だ」と強調。9条改正に関し、結党以来の課題だとした上で、「政治家は評論家ではなく、いわば正しい論理を述べていればいいわけではない」と述べ、戦力不保持などを規定した2項削除を唱える石破氏をけん制した。
これに対し、石破氏は財務省による森友文書改ざんなどを踏まえ、「民主主義が機能するには、不都合な情報でも包み隠すことなく発表することだ」と指摘。首相の政権運営について「もっと改善の余地がある」と述べた。

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