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関学大、日大回答「誠意なし」=追加説明求める−アメフットの危険行為

2018-05-17 19:00

危険行為に関する日大からの回答を受け、記者会見する関学大アメリカンフットボール部の鳥内秀晃監督(右)と小野宏ディレクター=17日、兵庫県西宮市

アメリカンフットボールの試合で関西学院大学の選手が日本大学の選手から極めて悪質なタックルを受けて負傷した問題で、関学大アメリカンフットボール部は17日、兵庫県西宮市内で記者会見し、危険行為に関する説明と謝罪を求めていた日大からの回答書を公開し、「疑問、疑念を解消できておらず、現時点では誠意ある回答とは判断しかねる」として、日大側が提示した24日をめどに追加の回答を求める意向を明らかにした。
6日に東京都内で行われた定期戦で、日大の守備選手は関学大のQB(クオーターバック)選手がボールを投げた約2秒後、無防備な状態にもかかわらず背後からタックルし、腰などに全治3週間のけがをさせた。回答書によると、日大側は意図的な乱暴行為を否定し、「ルールに基づいた厳しさを求めているが、今回、指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きていたことが問題の本質」とした。
記者会見した関学大の鳥内秀晃監督は「あのプレーに『厳しさ』を求めていたのなら、見た瞬間に(監督が)ベンチに下げているはずだ」と指摘。チームを統括する小野宏ディレクターも「(回答書では)選手の責任なのか監督の責任なのか判断できない。真相究明を求める」と語り、法的措置などの検討に関しては「負傷した選手とご家族が主体なので、言及を避けたい」と述べた。
試合後の取材で日大の内田正人監督が危険行為の容認とも取れるコメントをしたことについて、日大の回答書では「選手に厳しさを求めて発したもので、真意が伝わらず本意ではないため、コメントは撤回させていただく」としている。
関学大は10日付で日大に抗議文を送り、日大が15日に回答書を届けた。

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