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出光社長に木藤氏=昭和シェルと役員相互派遣

2018-02-14 19:50

記者会見後、握手する出光興産の木藤俊一次期社長(左)と月岡隆次期会長=14日午後、東京・大手町

出光興産は14日、木藤俊一副社長(61)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。月岡隆社長(66)は代表権を持ったまま会長に就き、創業家の反対で無期限延長している昭和シェル石油との合併実現に集中。次期中期計画の実行など将来に向けた経営のかじ取りを担う新社長との役割分担を図る。
出光から関大輔副社長ら2人が3月28日付で昭和シェルの社外取締役に就任。昭和シェルは常務執行役員ら2人を出光の経営委員会の社外委員として派遣する。経営一体化を進め、昨年5月に両社が合意した原油調達や製品生産、物流などでの業務提携効果を高める。
月岡氏は2013年に社長に就任。昭和シェルとの合併協議を主導してきた。記者会見では「大株主の想定外の反対で道半ばだ」とする一方、業務提携について「成果は出ている」と強調。合併実現へ「実質的には8合目まで来ている」と語った。
創業家は昨年末に出光株を約28.5%まで追加取得するなど反対姿勢を崩していない。月岡氏は「(株主総会で合併承認に必要な)3分の2を確実に取れる段階にはまだ来ていない」と述べた。提携の実績を積み上げ、創業家の説得に当たる方針だが、合併実現は不透明だ。
木藤氏は販売や人事を経て、経理部門のトップも務めた。「成長戦略を策定し将来への布石を打つ」とし、30年までに潤滑油や電子材料など高機能材事業の利益を倍増し収益構造を変えると表明した。

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