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部品落下、園庭に遊ぶ子ども=「ドン」と衝撃−不安高まる保育園・沖縄

2017-12-07 20:37

米軍機のものとみられる落下物について取材に応じる緑ケ丘保育園の神谷武宏園長(中央)=7日午後、沖縄県宜野湾市

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から300メートルに位置する保育園に米軍機のものとみられる部品が落下した。当時、1〜6歳の園児約60人が保育園にいたという。けが人は出なかったが、人命に関わる惨事につながりかねない事故に保護者は驚きと不安を隠せず、園長は基地の整理縮小を求めた。
クリスマス前に行う劇の練習が終わった午前10時20分ごろ、園児は園庭で鬼ごっこなどをしていた。そこへ「ドン」と大きな音。建物の屋上に英語で「飛行前に外すこと」と書かれたプラスチック製の米軍ヘリコプターのものとみられる部品が見つかった。神谷武宏園長によると、熱を持ち、油のような臭いがしたという。
保育園は普天間の滑走路の延長線上にあり、日ごろから輸送機オスプレイなど米軍機が上空を頻繁に飛行する。相次ぐトラブルに神谷さんは「早く閉鎖しないといつこういうことが起きるか分からない」と憤る。説明に訪れた防衛省沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長には「私たちの命を軽視して何のために飛ばし続けるのか」と語気を強めた。
部品落下後も米軍ヘリが上空を飛び交う中、保護者は不安そうな表情で子どもを迎えに訪れた。市内に住むパートの大宜見千秋さん(38)は「恐ろしいと思った。どこに落ちてもおかしくない状況で、再発防止を徹底してほしい」と訴えた。2歳の長女を迎えに来た母親(40)は「保育園や学校の上は飛ばないでほしい」と語った。

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