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宇宙の神秘 コズミックフォト vol.1


地球から約1000光年離れた連星の周りに、岩石質の小惑星が衝突してできた破片が存在する可能性が高いと、英ロンドン大などの研究チームが27日付の英科学誌ネイチャー・アストロノミー電子版に発表した。
近年の観測技術の向上で、二つの恒星が重力で結び付いた連星の周りにも惑星が見つかるようになった。これまでは木星に似た大きなガス惑星ばかりだったが、詳細な観測で岩石質の惑星が確認されれば初の例となる。連星の複雑な重力の影響を受けながら、どのように形成されたか、解明が期待されるという。
この連星は「SDSS1557」と呼ばれ、白色矮星(わいせい)と褐色矮星から成る。質量はそれぞれ太陽の45%と6%しかない。南米チリにある大型望遠鏡で観測したところ、連星を取り巻く物質にはケイ素やマグネシウムが多く含まれ、岩石質の小惑星の破片が存在すると推定された。(2017年02月28日)
キャプションの内容は配信当時のものです

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