特集


3人組、事件前に下見か=現場周辺徘徊、防犯カメラに=―アポ電強殺・警視庁

2019-03-16 05:09

東京都江東区のマンションで住人の加藤邦子さん=当時(80)=が「アポ電」と呼ばれる不審な電話の後に殺害された事件で、発生前の2月中旬、マンション周辺を3人組が徘徊(はいかい)していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁深川署捜査本部は、侵入経路などを確認するために下見していた可能性もあるとみて、強盗殺人容疑などで逮捕した小松園竜飛容疑者(27)ら男3人との関連を調べる。
小松園容疑者ら3人は2月28日、加藤さんの口や手足を縛るなどして殺害したとされる。捜査関係者によると、同月中旬、マンションの周りをうろつく3人組が付近の防犯カメラに映っていたという。
同時期、加藤さんは「お金がありますか」という電話があったと知人男性に相談していた。捜査本部はアポ電だったとみており、小松園容疑者らから押収した携帯電話の発信履歴を解析するなど、関与の有無を捜査している。
事件では、小松園容疑者らとみられる男3人が2月28日午前11時ごろ、次々とマンションに入り、約30分後に近くに止めた軽自動車で走り去る姿が防犯カメラなどで確認された。車は神奈川県内を通って、同容疑者以外の男2人の出身地である長野県に戻ったことが分かっている。
[時事通信社]

その他 特集記事