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新品種シャクヤクに「令和」=20年かけ改良、命名へ―茨城

2019-04-04 05:34

約6万株のシャクヤクなどが花を咲かせる日本一のボタン庭園「つくば牡丹園」(茨城県つくば市)が、新元号にあやかり、独自に開発したシャクヤクの新品種に「令和」と名付けることを決めた。5月ごろから見頃を迎える予定で、「多くの人に観賞してもらうきっかけになれば」と期待している。
この新品種のシャクヤクは、同園が約20年前から品種の改良や交配を繰り返して育ててきた。長い間、花が咲いたり、咲かなかったりを繰り返していたが、この3年は毎年開花。来園者からの人気も高く、新元号にちなんだ名前を付けることを決めた。
同園によると、普通のシャクヤクは花びらが丸みを帯びているものが多いが、この新品種は細長くとがっている。白色にピンク色をちりばめたような見た目も珍しく、品種登録も検討しているという。
関浩一園長(58)は「平成の間は咲かない年もあったが、ようやく安定して咲き始めた。『厳しい寒さの後に春の訪れを告げる』という新元号の由来と重なる部分もある。病気などをせず、長生きする花になってほしい」と話している。
[時事通信社]

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