特集


豚コレラ

返礼品から豚肉除外=ふるさと納税、豚コレラで―長野、大阪

2019-02-09 08:34

愛知など5府県で豚コレラが発生した問題は、自治体のふるさと納税の返礼品にも影響が及んでいる。長野県宮田村と大阪府東大阪市は、感染が確認された地元養豚場から返礼品の豚肉を調達していたが、豚の殺処分などにより返礼品から除外せざるを得ない事態となっている。
宮田村では、愛知県豊田市から村内の養豚場に搬入された子豚80頭のうち79頭が遺伝子検査で陽性と判明。飼育していた2444頭を殺処分した。村は返礼品として、この養豚場から調達したしゃぶしゃぶ用の豚肉を取り扱っていたが、殺処分で入荷が見込めなくなり、受け付けを中止した。村総務課の担当者は「返礼品として評判が良く、人気だったので残念」と話す。
東大阪市は、市内の養豚場で育成した豚のしゃぶしゃぶ肉とソーセージを返礼品のメニューから外した。この養豚場で豚コレラの陽性反応が確認されたためで、ともにブランド豚肉「なにわポーク」として2017年10月から返礼品に採用されていた。
市経営企画部の担当者は「今後の調達の見通しがつかない。人気の肉製品は4種類しかないので、寄付金が減ってしまうかもしれない」と話している。ただ、豚コレラが人に感染する可能性はないことから、現時点で返品には応じないという。
[時事通信社]

その他 特集記事