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政府統計全体を検証=夏に再発防止策―統計委

2019-01-30 20:57

総務省の統計委員会(西村清彦委員長)は30日の会合で、国の基幹統計に加えて一般統計を対象に、調査手法の改善策を検討する専門部会の設置を決めた。先の基幹統計の一斉点検で、23に上る不適切事例が見つかったことを踏まえ、政府統計全体を検証。緊急性に応じて今夏に再発防止策をまとめる。
統計委の西村委員長は「一斉点検で終わりにすべきではない。公的統計の司令塔としてさらなる点検、検証に取り組む」と述べた。新設の「点検検証部会」(部会長・川崎茂日大特任教授)は、政策立案などに影響を与える重要度や緊急性に応じて、調査手法などを改善する必要がないか検証する。国の56の基幹統計以外に233ある政府統計については今後、所管省庁の予備検証を経て同部会が春までに点検対象を絞り込む。その上で、外部専門家を招いて審議し、夏をめどに改善策をまとめる方針だ。
一方、統計委は厚生労働省の基幹統計、毎月勤労統計の不正を受けて、東京都の従業員500人以上の事業所を国も調査できるようにする変更案を承認した。都道府県を通じて実施している全数調査を確実にするのが狙い。都分については無断で約3分の1の抽出調査にとどめる不正が行われていた。
[時事通信社]

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