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英米メディアが詳報=東京五輪招致の贈賄疑惑

2019-01-12 09:57

【ロンドン時事】2020年東京五輪・パラリンピック招致に絡む贈賄疑惑で、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が捜査対象となったことについて、検察当局が主導するフランスの他、外国メディアが続々と事実関係を伝えた。
英BBC放送(電子版)は、13年当時に竹田会長が理事長を務めていた東京五輪招致委員会からシンガポールのコンサルタント会社に金銭が振り込まれたことが問題視されたこと、竹田氏が日本メディアに疑惑を否定したこと、国際オリンピック委員会(IOC)倫理委が現在IOC委員の竹田氏について調査を始めたことなどを報じた。
さらにBBCは、コンサルタント会社とつながりがあったIOC元委員のラミン・ディアク前国際陸連会長の息子パパマッサタ氏が以前、取材に対して潔白を主張したことも伝えた。
多額の金銭が絡む五輪招致に関しては、14年ソチ五輪など過去にも多くの不正疑惑があった。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、竹田氏の疑惑が「五輪運動の信頼性に対する新たな打撃となった」と指摘。スポーツを通じて世界平和を目指すイメージを損なった点に触れた。
[時事通信社]

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