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もんじゅ跡地の試験研究炉、19年度中に検討開始=文科省

2018-12-21 19:41

文部科学省は21日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の跡地を活用して設置する新たな試験研究炉について、2019年度中に方向性を絞り込むための検討を開始することを明らかにした。政府は調査・検討費用として同年度予算案に2500万円を計上した。
政府は16年12月、もんじゅの廃炉を決定した際、跡地に全国の大学や研究機関が共同運営する試験研究炉を設置する方針を表明。完成時期は未定だが、22年度には詳細設計に着手する予定となっている。
文科省の増子宏審議官は21日、福井県の藤田穣副知事と県庁内で面談し、「20年度の(詳細設計の前段階となる)概念設計の着手に向け、来年度中には具体的な炉型の絞り込みに関する検討を進めたい」と説明。藤田副知事は「地元の意見をよく聞き、地域振興につながるような施設にしてほしい」と求めた。
[時事通信社]

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