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自動車9月中間、4社が増収増益=三菱自CEO「世界景気に不透明感」

2018-11-08 19:33

自動車大手7社の2018年9月中間連結決算が8日、出そろった。アジア市場を中心に販売が好調なことや、為替相場が想定より円安・ドル高で推移したことで、トヨタ自動車など4社が増収と純利益の増益を確保した。ただ、米国と中国の貿易摩擦激化など先行きには不透明感も漂っている。
トヨタ、ホンダ、スズキは過去最高の売上高を記録し、2桁の増益。いずれも19年3月期の連結業績予想を上方修正した。三菱自動車も増益だが、業績予想は据え置いた。益子修最高経営責任者(CEO)は「米中貿易摩擦で世界景気の不透明感が強く、先行きをいつも以上に慎重に見た」と説明した。
日産自動車は米国市場での在庫調整などで苦戦。売上高は前年同期比2.1%減の5兆5327億円、純利益は10.9%減の2462億円だった。SUBARU(スバル)は、エンジンの不具合に絡む大規模リコール(回収・無償修理)で550億円の費用を計上し、47.9%の減益。マツダは7月の西日本豪雨に伴う生産停止で61.5%の減益だった。
[時事通信社]

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