特集


サウジ疑惑

「危険なイスラム主義者」=サウジ皇太子、殺害記者敵視か―米紙

2018-11-02 16:21

【イスタンブール時事】1日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、サウジアラビアのムハンマド皇太子がトルコ・イスタンブールのサウジ総領事館で10月2日に殺害されたサウジ人記者ジャマル・カショギ氏について、トランプ大統領の娘婿クシュナー大統領上級顧問やボルトン大統領補佐官との電話会談で「危険なイスラム主義者だ」と述べていたと報じた。
事実なら、皇太子はカショギ氏を露骨に敵視していたことになる。カショギ氏は生前、ポスト紙のコラムニストで、皇太子を批判してきた。
ポスト紙によると、電話会談はサウジが10月20日にカショギ氏の死亡を認める前に行われた。会談の内容を知り得る人々によれば、皇太子はこの中で、カショギ氏はサウジがテロ組織とみなすイスラム組織「ムスリム同胞団」のメンバーだと主張し、事件後も米サウジ関係を維持するよう求めた。
ムハンマド皇太子はクシュナー氏と親交があり、連絡を取り合っている。
サウジ当局者は同紙の報道について「そのような発言はなかった」と否定している。
[時事通信社]

その他 特集記事