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相撲協会、貴乃花親方の退職発表=平成の大横綱、角界去る―大相撲

2018-10-01 20:59

日本相撲協会は1日、元横綱の貴乃花親方(46)=本名花田光司、東京都出身=が同日付で退職することが決まったと発表した。退職金約1000万円と功労金が贈られる。今後も「貴乃花」の名称は使用できるという。
この日の協会臨時理事会で、弟子の小結貴景勝ら力士8人と床山、世話人の計10人は千賀ノ浦部屋へ転籍することが承認された。これにより「貴乃花部屋」の消滅も決まった。
貴乃花親方は退職を決めた理由に、弟子の貴ノ岩が被害者となった元横綱日馬富士の傷害事件をめぐって内閣府に提出した告発状の内容を事実無根と認めるように協会から有形、無形の要請を受け続けたことを挙げていた。
八角理事長(元横綱北勝海)は理事会後に開いた記者会見で「貴乃花親方と直接面会して話したいと思っていたし、一緒に協会を引っ張っていく思いだった。大相撲への貢献は非常に大きいものがあったし、今回このような形で協会を去ることは誠に残念」と話した。
貴乃花親方は現役時代に歴代6位の優勝22度を誇り、「平成の大横綱」と称された。引退後は一代年寄「貴乃花」となり、2010年に37歳の若さで協会理事選に立候補して初当選。今年1月に理事を解任され、2月の協会理事候補選で落選。3月末からは審判部に配属され、親方の階級では最下位の年寄に降格していた。
[時事通信社]

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