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山根会長が辞任表明=疑惑への説明なし―日本ボクシング連盟

2018-08-08 19:53

助成金流用の告発を発端に揺れる日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が8日、大阪市内で「本日をもって辞任致します」と述べ、会長職から退くことを表明した。ただ、辞任の理由には言及せず、「(自身に)非はない」と発言したが、質問は受け付けなかった。連盟理事としてとどまるかについても明確にはしなかった。
山根氏は辞任の経緯について、妻に相談したと明かし、「今は楽になってくださいということを言われたので、私は決意をした」と説明。7日の日本連盟臨時理事会では、進退は「会長一任」の扱いになっていた。
連盟の幹部ら333人による「日本ボクシングを再興する会」の告発と、反社会的勢力との交友を認める山根氏の発言で、今回の混乱が生じた。「このような問題があったことに対して、法人の会長として申し訳ない」と謝罪したが、試合の判定をめぐる不正などについての説明は一切なされなかった。
選手への謝罪の言葉も述べた一方で、「将来東京五輪に参加できなくても、次の五輪があります。頑張ってください」という発言もあった。
一方、「再興する会」は東京都内で記者会見を開き、審判不正に関する山根氏の発言などの音声データを公表した上で、同氏の除名と現在の理事全員の解任を求めた。
[時事通信社]

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