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西日本豪雨、激甚災害指定へ=安倍首相「見込み」公表

2018-07-15 09:58

政府は西日本豪雨について、被災した地方自治体の復旧事業に対する補助率を引き上げる激甚災害に指定する方針を固めた。安倍晋三首相が15日午前の非常災害対策本部会議で「指定する見込みとなった」と明らかにした。政府は被害の全容把握に努め、閣議決定を急ぐ。
政府が昨年12月に激甚災害制度の運用を改善した後、初めての指定となる。従来は指定まで数カ月かかることもあったが、調査着手から最速1週間程度で「指定見込み」を公表できるようにした。円滑な復旧・復興を後押しし、住民生活を早期に再建する狙いがある。
首相官邸で開かれた会議で、首相は「被災自治体が財政的に心配することなく、安心して災害復旧に迅速に取り組み、被災者の皆さんが一日も早く安心して暮らせる生活を取り戻すことができるよう全力を尽くす」と強調した。
首相は15日、広島県の被災地を視察する予定だったが、右脚の付け根の痛みを理由に取りやめ、足を引きずる様子も見られた。会議では代わりに小此木八郎防災担当相を派遣すると説明し、「私は後日、必ず広島を訪問する」と述べた。
[時事通信社]

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