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タイ洞窟

洞窟閉じ込め、再発させぬ=地元知事訴え―タイ

2018-07-11 07:10

【チェンライ(タイ北部)時事】タイ北部チェンライ郊外の洞窟に閉じ込められた少年ら13人全員の救出を受け、救助責任者であるチェンライ県のナロンサク知事は10日夜、記者会見し、「われわれは任務を達成した」と述べ、内外の支援に謝意を表明する一方、「教訓」という言葉を繰り返し、再発防止を呼び掛けた。
知事は「われわれは誰も期待していなかったことを成し遂げた。不可能な任務を可能にした」と強調。「タイの誇りだ」と胸を張った。
一方で、「今回のことは、同様の出来事が世界中のどこでも決して起きてはならないという教訓だ」と訴えた。また、実行した救出策を教訓として伝えていけば、「世界中に役立つだろう」と指摘した。
救出活動では犠牲もあった。ボランティアで参加し、潜水した元海軍特殊部隊員のサマン・クナンさん(38)が死亡。知事は「真の英雄はサム(サマンさん)だ」とたたえ、サマンさんの貢献を紹介する博物館のような施設の設置を提唱した。
[時事通信社]

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