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タイ洞窟で不明少年らの捜索続く=首相が現地入り

2018-06-29 17:27

【バンコク時事】タイ北部チェンライ郊外の洞窟で行方不明となっているサッカーチーム所属の少年ら13人の救出活動は、29日も続けられた。しかし、断続的に降る雨に伴う増水で、捜索ははかどっていない。
プラユット暫定首相は同日午前、洞窟を訪問した。首相は救助隊や不明者の家族と会見し、「全員が助かってほしい。強い気持ちで救出を待たなければならない」と激励。少年の一人の母親は「息子が助かったら、サッカー選手になる夢をかなえるのを支援してくれますか」と声を震わせながら首相に問い掛けた。
少年らが消息を絶ってから7日目になり、食料欠乏の懸念が高まっている。警察は洞窟につながるとみられる山肌の穴から、飲食物が入った箱を投入。箱には洞窟の地図も入れ、居場所を記すよう指示するメモを添えた。
捜索には外国の救助隊も加わっており、国際協力機構(JICA)はかんがい排水の専門家ら3人を現地に派遣した。
[時事通信社]

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