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車から指紋、拉致グループか=看護師遺体遺棄事件―静岡県警

2018-06-16 05:28

静岡県藤枝市の山中で、浜松市の看護師内山茉由子さん(29)の遺体が見つかった事件で、連れ去りに使用された内山さんの車から、拉致したグループのものとみられる指紋が検出されていたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。事件には逮捕された男2人のほか、もう1人の男が関与していたとみられており、県警浜松東署捜査本部が詳しい鑑定を進めている。
捜査関係者によると、内山さんの車は黒い国産の小型車。内山さんは浜松市内のフィットネスクラブ駐車場で連れ去られ、藤枝市の山中に遺体が遺棄された。車は三重県桑名市で発見された。
捜査本部が捜査員を派遣して車を詳しく調べたところ、内山さんや家族らとは別人の指紋が検出された。一方、車内には明らかに血液などと分かるような痕跡は見当たらなかったという。
内山さんの車はカーナビの記録などから、静岡、愛知、三重各県を広範囲にわたって走行していた。捜査本部は、内山さんの遺体を遺棄したり、車を乗り捨てたりする場所を探していたとみて、捜査を進めている。
捜査本部はこれまで、内山さんに対する監禁容疑で伊藤基樹(28)、鈴木充(42)両容疑者を逮捕している。2人は容疑を認める一方、遺体を遺棄したことは否定しているという。
[時事通信社]

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