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抗議デモ、銃撃で2人死亡=参加者は大きく減少―ガザ

2018-05-16 05:56

【ガザ市時事】パレスチナ自治区ガザでは15日、米国やイスラエルへの抗議デモが続き、イスラエル軍の銃撃で2人が死亡した。約60人が犠牲になった14日よりデモ参加者や犠牲者の数は大きく減少した。ただ、イスラム教の断食月(ラマダン)が近く始まる上、18日には金曜礼拝も控え、このまま縮小するかは不透明だ。
ガザの対イスラエル境界沿いでは3月末から、デモが続き、死者数は累計100人に上る。パレスチナ人にとって15日は、1948年のイスラエル建国で70万人以上が難民となった「ナクバ(大惨事)」から70年の節目だったが、イスラエル軍によれば、デモ参加者は前日の約1割に相当する約4000人だった。
ガザでのデモをめぐり、イスラエルのネタニヤフ首相は15日、米CBSテレビのインタビューで「(イスラム原理主義組織)ハマスは犠牲者を増やすため、市民を銃撃戦の中に押し込んでいる」と主張。イスラエル軍は犠牲者数を最少にすべく努力していると訴えた。
[時事通信社]

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