特集


米大使館移転、ガザで緊張続く=「難民想起の日」で抗議―パレスチナ

2018-05-15 22:36

【ガザ市時事】パレスチナ自治区ガザでは15日、米国が在イスラエル大使館をエルサレムに移転したことに反対する住民と、14日に続いて抗議行動の暴徒化を警戒するイスラエル軍とのにらみ合いが続いた。パレスチナ人にとって15日は、1948年のイスラエル建国で70万人以上が難民となって故郷を追われた「ナクバ(大惨事)」から70年の節目。米国とイスラエルへの憎悪が極度に高まっており、対立と混乱の拡大が懸念される。
パレスチナ全土で「怒りの日」と定められた14日には、自治区各地で抗議活動が暴徒化した。特にガザではイスラエル軍が実弾発砲で鎮圧を図り、子供や女性を含む60人が死亡。2014年のガザ戦闘以来、1日としては最大の犠牲者数となった。市民の間には「このまま戦争につながるのでは」という不安も高まっている。
[時事通信社]

その他 特集記事